2007/01/16
池町からのメッセージ


今回のダカールラリーは本当に残念な結果となってしまいました。僕を応援してくれていた多くの方々のご期待に添えず、申し訳なく思っています。ステージ8のSSを出発しCP1までは順調にだまったく問題なかったのですが、100kmほどの場所で突然エンジンのパワーが無くなり、キャメルグラスのふかふかの砂から脱出することができない状況でした。ボンネットを開けると、エキゾーストパイプが割れて、ターボにまったく排圧が掛かってない。このトラブルは僕たちのダカールラリーが終わった事を意味しており、おそらく誰もこのハイプがダメージを受けていた事を予測できなかったと思います。これは不可抗力だったんです。エンジン系統はすべて僕もチェックしたのに悔やまれてなりません。それで今はチュニジアにいて色々な手続きをした後に、日本に向け移動しようと思います。帰ってから今回のダカールについて冷静に考えてみます。たぶん「再チャレンジしかない!」って答えしか出ないとは思いますが・・・。本当にありがとうこざいました。池町でした。
池町が電話口で語ったコメントであるから、少しニュアンスが異なるかもしれない。詳細については、池町本人に帰国後に語ってもらうこととする。
最後に、稚拙なコメントでしか伝えられない歯がゆさを感じながらも、このダカールラリー速報をご覧いただいた諸氏に感謝の意をお伝えし終えることとする。(ADit's井上)
copy by ikemachi.net : 2007/01/16 10:00 | コメント (2) | トラックバック (0)
2007/01/15
悪夢、再び。DAY9でリタイアとなる
結局、何とかCP1を通過したものの、ターボトラブルにより競技継続を断念。やむなくモーリタニアの首都ヌアクショットへ移動している模様。この時点でリタイアとなり、池町・杉村組のダカール2007は幕を閉じたことになる。しかしヌアクショットで修理を行い、単独ダカールへと移動する模様。リベンジを誓い2005年と同じコンビで出場した2人。今回、目的半ばで戦線を離脱しはしたが、ゴールであるセネガルのダカールへ向けてすぐに移動するだろう。彼らにとって果てしなく遠い海になってしまった幻影を求めて・・・。(ADit's井上)
池町ステージ8のSSで再びストップしている模様。イリトラックでのモニタリングであり詳細は不明。モーリタニアの砂漠では通信環境が良くなく、電話での確認もままならない。速報として記載しておく。
copy by ikemachi.net : 2007/01/15 05:17 | コメント (3) | トラックバック (0)
2007/01/14
M.Time17時間を加算されて戦線復帰 DAY9(訂正)
DAY 9/Stage8(DAY8 = RestDay/訂正しました)
GMT10:30 JAP+9:00 / 19:30
Atâr → Tichit S589 km TOTAL626 km

GMT18:40JAP+9:00/3:40
もう日が暮れた。何とか巨大デューンの地帯を通過したものとみられる344だが、まだCP2には達していない。ヘッドライトの灯だけを頼りに、残り300kmを走破しなければならない。漆黒の闇を砂と格闘しながらのSSとなった模様。このような場合、彼らが危険と判断した場合には、他の競技者とコンボイを組み可能な限り安全を優先し進むこともある。これだともしスタックしても、お互いが助け合い少ないロスで前進することができる。しかしダストが多い場所では、ヘッドライトの光りがこの埃で乱反射し全く視界を奪うことになる。これもまた危険であったりする。とにかく日が暮れると、それまで保ってきたスピードのアベレージが急速に下る。このような状況だと推察できるので、ビバークに到着するのにはまだ少し時間が必要であろう。
前日のタイムが反映される出走順だが、後になれば後になるほどさらに翌日が厳しくなる。そんな負のスパイラルが渦巻く最後尾グループ。池町・杉村組は必死にそれを振り切ろうとしている。前進あるのみ。何としても生き残れ。彼らのダカールラリーはサバイバルの様相を呈してきた。日本で日が昇る頃に再度更新できればと思う。(ADit's井上・こちらも頑張ってます!!)
競技9日目に入った。"MOIST-O2 PAJERO"NO.344は無事にアタールを後にした。現在CP1を通過し、CP2に向かっている模様だが動きが鈍い。何を食べても大丈夫な池町だが、昨日体調を崩し苦戦を強いられている。力が入らない状況で必死にドライブしているはずだ。健闘を祈るしかない。(ADit's井上)


●濃霧のDAY7。この写真が撮影された後にトラブルか発生。苦戦を強いられる池町・杉村組の344
前日、SSのオンコースで走行不能な状態となり、チームのカミオンに発見されレストデイの他のエントラントが寛ぐアタールへ無事到着した。これにより、マキシマムタイム17時間を加算されDAY7のSSを終了した344。気持も新たにDAY8を走り始める。主催者が発表しているタイムと順位をここで紹介しておく。
IKEMACHI (JAP)/SUGIMURA (JAP) 344 MITSUBISHI
DAY7
==Stage== 122位 Maximum 17:00:00
=OverAll=80位 37:36:07 +01:06:00(CP不通過?)
これで当初の目的、総合10位以内は消え去った。これで肩の力を抜き、リラックスしてダカールラリーを楽しむことができるはすだ。
昨日、池町は完走を狙っていくよ。と明るく言っていたが、その声には悔しさが漂っていた。そして今日、気持を切りかえて彼らのリベンジを遂行していくはずだ。
前日のSSのタイムによりスタートしてゆくことになる池町の344は、4輪で122番目のスタートとなり最後尾のスタート。仕方がないのだが・・・。そんな折り彼と電話で話をする時間がとれた。
池町「あのさ〜体調を崩してさ、スゴイ下痢なのよ。弱り目にたたり目とはこの事だよね。」
井上「おいおい、で、クスリあるの?」
池町「杉村さんが色々もってて、そのもらってこれから走るよ。でも、どうかな〜。」
井上「頑張って行くしかないよな、ここまで走ってきて、みんなに心配かけて、クルマ直してもらって・・。」
池町「そうだね。いつもどうり、"たとえ倒れても前のめり" だよ」
井上「だね・・!」
今日は別の意味でヤバイ344。やれやれ、どうなるのか・・。深夜か明け方にでも続報もお伝えする予定。


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