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2007/01/26
ご心配をおかけしました。無事に日本へ帰ってます!!
まずは、今回の私のダカール参戦にさまざまな形で応援・協力してくださった皆さん、本当に有難うございました。ご存知のようにマシントラブルによってレースを離れることになってはしまいましたが、ダカール2007への出場と開催期間中に皆さんの心からの応援を多数いただき、大変勇気づけられました。
さて、皆さんが気になっているレースを離れることになった状況を説明をお伝えします。今回、大きく2つのトラブルがありました。一つは、休息日前のトラブルはリアデフレンシャルの破損。その影響でクラッチがすべりはじめて、結局砂漠の真ん中でクラッチを交換する羽目となりました。その後は、予想されたものの2輪駆動となってしまい、巨大なデューンを前に立ち往生してしまったりで、大幅に時間をロスしました。当然なのですがマキシマムタイムをオーバーしてます。ペナルティーをもらい再スタートは約束されたものの、大きく順位を落とすことになりました。
そして2つ目は休息日明けの日、スタートして程なくエンジン本体とターボをつなぐエキゾーストという部品が振動により破損、加給圧がまったく効かない状態になりました。つまりターボチャージが掛からないから、エンジンのパワーが激減。マラソンステージで100馬力未満。これでは砂漠を前進することもできず、結局、砂漠のど真ん中満天の星空を見ながら一夜を明かしました。翌日、歩いて走ることの出来る場所を探しだし、何とか砂丘地帯を越えたものの、まるで冒険のような脱出を経験させられました。この時点で自動的にリタイアです。既にダカールの一行からは大きく離れてしまってますから、やむなく近くの村に向けて進路を変更することになりました。が、その村に行くにも再び1日がかりの砂丘地帯。本当に大変な移動となりました。それから自力でモーリタニアのヌアクショットという町まで600キロを走り、なんとかたどり着いて、そこから飛行機でパリを経由し日本に帰ってきたというわけです。
今回は本当に残念な結果で、私の大きなミスでリタイヤしたならともかく、アンラッキーな誰も予測不可能な部品の破損が原因だったことから、悔しさもひとしおです。 また今日から来年のダカール2008に向けてこの悔しさをバネに準備して行こうと心に誓って居るところです、また皆さんに応援してもらえるように頑張りますので宜しくお願いいたします。
池町 佳生
投稿者 ikemachi.net : 2007/01/26 16:32
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