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2007/01/08

ヨーロッバステージを振り返って

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4400417.jpg.jpg霧のリスボンをスタートしPortimaoへのルート上で実施された最初のSS(セレクティブセクション)でスタックをしてしまい、大きくタイムロスを強いられた池町。フランスの元プロスキー選手で昨年の覇者リュック・アルファンでさえ、スタックとパンクに悩まされたほどの厳しいステージであった。彼も池町 佳生と同じぐらいタイムロスして17位。増岡さんもパンクする荒れたSSだった。出遅れた感もあるが、さすが、25年連続の挑戦で前人未踏の7連覇・通算12勝目を狙っている「チーム・レプソル三菱ラリーアート」。これくらいで慌てることは微塵も無く、すべてはアフリカに入ってから。我々は、無用なリスクを冒すつもりはありません。最初の2〜3ステージを飛ばしていったドライバーが、最終的な勝者となったためしがないのがダカールラリーなのです。と三菱自動車チームのドミニク・セリエス監督が自信にあふれたコメントを語っている。勝つために何をすべきかを知り尽くしたチームとしての自信ある内容だ。

0601_r04.jpgガルウイングのドアを大きく開けスタート台に立つ増岡浩選手。新型『パジェロエボリューション』(MPR13)は佇まいからして速そう。スペースフレーム鋼管をトラス形状に接合したフレームシャシーを持つ、まさにスーパーカーやレースカーのように造られたマシン。

池町 佳生が4輪デビューした際のチームメイト「砂漠のライオン」フォルクスワーゲンのレーストゥアレグ2を駆るバタネンは昨日のSSで大きく順位を落としたが、結局トップ3を独占したこのチームがヨーロッバステージを制した。トップはスーザ。2位にサインツ。そして南アのドゥビリエ(彼も同じく元チームメイト)が続く。4位と5位は三菱。池町と同じく2輪出身のスペインのロマ、フランスのペテランセル。彼はダカールで2輪と4輪で優勝する偉業を達した英雄だ。(現在もオリオールと彼だけ)同じ2輪優勝ロマがこれに続くのは時間の問題で、今回の楽しみのひとつである。1位から5位のタイム差がたった3分55秒。セリエス監督の言葉の意味がここにある気がする。

4400969.jpgそして池町。SS1ではフカフカの砂からの脱出に時間がかかってしまったが、SS2ではディーゼルターボのパワーを感じ取りはじめ、川渡りから細い林道、浮き石も多い多彩な表情のルートで先行車を安全に抜きつつ順位を上げてきた。モロッコのステージへは32番目にスタートできる。いい感じになってきた。イケイケ池町!! (ADit's井上)

投稿者 ikemachi.net : 2007/01/08 03:52

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