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2007/01/08

コメントの要望にお応えして

ダカールラリーについてのご質問を頂いておりました。リエゾン? SSって何?って感じている方もたくさんいらっしゃると思います。ここで、「あなたにも解る!!ダカールラリーのツボ」をお届けしようと思います。

==砂漠だけじゃないダカール==
ダカールラリーは継続開催されている中では、世界一過酷なラリーと言われています。何が過酷かと申しますと15日間の競技日数もさることながら、約9000kmとも言われる行程の中に、地球上に存在するほぼ全ての路面状況が集約されています。さすがに氷河だけは無いですが、雪が降り圧雪路面の場合もあったりします。04年のスタートはフランスでしたが、大雪のなかを池町はスタートしてゆきましした。ダカールラリーのイメージ、そう砂漠だけではないのです。

==時間計測==
宿泊地(ビバーク)から指定された場所(DSS=タイム計測区間のスタート地点)へ移動するリエゾン区間は、細かなタイム計測は行われません。DSSへ到着したら、昨日の順位の順でタイム計測されるSS(セレクティブセクション)へスタートしていきます。ASSまで走りきった区間タイムによりその日の順位(ステージ順位)が決定されます。これを競技日すべてで繰り返し、全てのタイムを加算した総合順位(オーバーオール順位)があります。またマキシマムタイムが設定され、制限時間内にその日のビバークに到着できないと失格になります。

==トラックも走る==
2輪も4輪もほぼ毎日メンテナンスを受けないと、厳しい大地を長距離走れません。以前はメカニックは飛行機で移動していたこともありますが、今はトッラクで一緒に走って移動します。同じルートを走る競技トラックと舗装路で近道をするトラックがいます。これは競技者同士しか、競技中サポートができないことによります。クラッチの異常やサスペンションのトラブルで急遽パーツが必要になっても、競技者としてエントリーしているメカニックでなければ、SS区間ではチームのクルマも触ったりできないのです。500km以上のSSがあるダカールではこのあたりが大変重要で、資金の乏しい2輪のプライベーターたちでも、ここに少ないその資金をやりくりしてどう余裕をもたせるかで、大きく明暗を分けたりするのです。今回も日本から日野レンジャーで連続出場している菅原さん親子に、桐島ローランドがサポートを受けています。※池町はスペインのティボー・チームからの出場で、T1ディーゼル仕様の"MOIST-O2パジェロ"のサポートを受ける。

==コマ地図とGPS==
競技者たちに配布される地図は、コマ地図と言われるものです。これはポイントから進む方位と距離、目印などがマス目に記載されています。コ・ドライバー(コ・パイロットとも)がそれを読み、声に出してドライバーにマイクを通じて伝えます。池町は早めに伝えてもらうのが好きだそうです。これはドライバーの好みによってタイミングが随分と違ったりします。実際の方向はGPSでのチェックを並行して行ないますから、コ・ドライバーもハンドル操作こそしませんが、シェイクされる車内で大忙しなのは同じです。

そろそろ、DAY4が始まるころだ、また機会をみて続きを書こうと思います。(ADit's井上)

投稿者 ikemachi.net : 2007/01/08 14:29

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